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愛読書、国際ジャーナルに出現

現代画報11月号発刊
現代画報・11月号が発刊(現代通信社:発行)
早速特集記事のチェック!


特集タイトルはずばり「メタボリック・シンドローム脱出方法」。
お腹がぽっこり出ている中年男性を“メタボ”と総称するように
なってしまうほど定着した病名:メタボリックシンドローム。
しかし、それゆえに、本来一番大事である、病気の原因や予防法、
また病気の内容がうすれつつあるこのごろ。今いちど、生活習慣病
を具体的に理解する必要があるといえるだろう。

体は自分ひとりのものではない。
親や子供や恋人、友達、会社など
自分が生きる世界に、必要とされていることを
日々噛み締めていなければいけない。

ふと我に返ったとき、はたして自分は誰かの役にたっているのだろうかとネガティブな謙虚さをだしてしまいがちだけど、当たり前に周囲にいる人にとってどれだけの重要さを誇っているかを人はあまり誰も気にしていないように思う。

現状が崩れたり無くしてから、以前の大切さを思い出して苦しむのはもったいない。どれほど毎日が幸せであるかを分かっていないといつかそういった日が訪れてしまうだろう。

――― あえて見ることの少ない日常の幸せのために
一番大切なのは“健康”であることではないだろうか。―――タスポ
現代画報からの記事
「成人識別ICカード taspoの有効性を問う」

2008 年、たばこ自動販売機に成人を識別するICカード「taspo」が導入され、自動販売機ではこれを持っていないとたばこが買えなくなってしまった。未成年は登録ができないため、未成年の喫煙を阻止できる方法ではあるといわれているが、結局のところ人からもらったり、コンビニエンスストアなどで成人のフリをして買えば簡単に未成年の手に渡ってしまう。

しかし、「taspo」は意外にも成人喫煙者に大きな“めんどくささ”を与えてしまっているようだ。現に自動販売機の売り上げは激減。変わりにコンビニでタバコを買う人の数は多くなったという。そればかりか、ついで買いのお客が増え、実質的な売り上げも伸びているという。

これは、社会的に見てもお金がまわっているというのはいいことだし、逆にコンビニやたばこ販売店がなければタバコを買えないことで、禁煙に繋がるというのもいいことだ。

ICカードまで作って、多くの費用をかけている割には、なかなかその有効性は現れないのでは?と懸念していたが、案外多方面への良い影響もあるのではないかと最近は考えている。ストレス
国際通信社グループ報道通信社の発刊している報道ニッポンの記事に「ストレスと戦う現代人」という気になる記事をみつけた。

過労の為に、健康を損なう方も多くいるが、心の健康を損なっている人の数が深刻化しているというものだ。

現在、精神障害を患っている国民は、全国民の2%だという。2%と聞くとわずかな数字のようにも思えるが、そのうちの労働者割合で見てみると、100人に一人という数字になる

これを証明するかのように、日本では労働者の仕事で抱えるストレスによる自殺者が年々増加しており、死者の数はアメリカの実に7倍。少なくとも25社に1社は自殺者が出ている状況にあるという。

背景には、労働環境とくに、人間関係が大きく関係している。コミュニケーションのとり方は、本来教えられて学ぶものではない。これまでに生きてきた中で少しずつ培っていく力だ。一瞬一瞬の状況によるコミュニケーションは、こうしなければならいないという答えが無いだけに、明確な対処法を実行できないのが、難しい点ではないだろうか。

そしてまた、精神に障害を患ったとき、対処するのもまたコミュニケーションであり、明確な対処法がないことも難点に含まれている。

労働環境や会社の有り方をはじめコミュニケーションについてをもっと考えていけばならないのは、もはや“明確”だが、何気ない日常のふれあい=コミュニケーションの場を大切にしていかなければ、どれだけ考えても難しさへの対処法は一向に見つからないのでは、と思う。

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