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国際ジャーナル パンの原点?

国際通信社から発行されている雑誌には「食」に関する記事が様々な内容で
載っていたように思います。
今回、3万年前の粉をつくる石器に残されていたでんぷんの粒から、当時の人類
が初期に平らなパンを食べていた可能性があるということが分かり、イタリアの
研究チームが発表したのだそうです。

米科学アカデミー紀要に掲載された研究によると、旧石器時代にヨーロッパにいた
人類が、じゃがいもに似た植物の根をすりつぶして粉にして、パン生地に作っていた
と考えられるそうなのです。
根をすりつぶすための石器は大人の手になじむサイズで、イタリアやロシア、そして
チェコの遺跡から見つかっていたというのです。

研究に参加したラウラ・ロンゴ氏は、このパンが「水と粉で作ったパンケーキのような
ものだ」と説明しています。
歴史あるものから現代につながるような食べ物が作られていた・・・とは、とても不思議
な話だと思いました。
何万年も前というのは当然、現代よりも技術はなく現代の生活内容とは全く異なって
いるはずなのですが、そんな時代に食していたものが現代につながっているとは、歴史
とは面白いものだと感じました。
原点は開発された、また食されていた年。今は当たり前のように食べることができる
パンかもしれませんが、当時は大変な思いをして食していた食べ物なのかもしれません。


国際ジャーナル
国際通信社

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