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現代画報の国際通信社グループ 「信用」を守る

在日中国人の「孔健」氏は、孔子の直径第75代目の子孫であって、85年に来日。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。日中関係など多数の著書もある。その氏のブログが、今後、増大する政治・経済などについて中国との関係を持たざるを得ない上で、中国人のマインドを知るには、非常に面白く、参考になるのではないだろうか。もちろん、氏とて、一介の中国人、全ての中国人がそうだと一律にみてしまうのは危険であるが参考になる。違和感も残る日本人に対する見方もあるのは止むを得ないが、それも逆に中国人は、そのように日本人を見ているのかという参考になる。今回、氏は「なぜ日本の学生はなぜカンニングをしないのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。
以下はその概略である。『中国の大学入試では毎年、カンニングが横行している。一方、日本ではカンニングをする人間は人格に問題があると見なされ、発覚すれば人生を棒に振るような制裁が科される。そのため、日本人は「カンニングをするくらいなら、潔く0点を取った方が良い」と考えるのが一般的だ。
中国人は長年続いた「科挙」制度と関連があるのではないか。中国ではたとえ貧民でも科挙試験を受ける資格が与えられ、合格すれば一夜にして高官の座をつかむことが出来た。そのため当時からカンニングする人がいた。日本にも昔、官僚登用試験は存在したが、受験資格は高級貴族だけで、競争社会ではなく世襲社会だったと言える。日本の教育現場ではあからさまに個々の能力を比べない。集団におけるルールや秩序を守るよう厳しく教えられる。「信用」こそが、社会で生きていく上で最も大切だと叩きこまれるのだ。中国人学生が臆面もなくカンニングを働くのは、中国社会に「信用」が欠けている証拠。中国はこれから「信用」を守る社会を築き上げなければならないだろう。』



報道ニッポンの誓い 報道通信社
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