評判のニュース記事より

1月11日、各地で成人式が行われました。成人を迎えた人々が鮮やかな姿で式典に参加したのでは
ないかと思います。
私もこの日は、駅前などで振袖姿の女性を多く見かけました。

財政難で式典の運営費を削る自治体がある一方で、若者の就職難を受けて会場で就労支援の取り組
みも行われたようです。華やかさばかりではない、厳しさも除く門出になったようです。

大阪府の早期健全化団体に指定されたある市では、式典の予算を前年比の4割減になったそうです。
記念品の配布をやめ、抽選会の当選者を昨年の25人から20人に、景品のノートパソコンもサイズを
縮小したそうです。「例年より見劣りしないよう苦労した」と市の担当者は話していました。
また兵庫県のある市では、市の財政難を知った新成人10人が、地元商店などから式の運営費にあてる
協賛金を募って活動したそうです。活動の結果、約18万円を集めました。実行委員長の女性は、「改
めて古里の暖かさを感じた。いずれは地元で活性化の役に立ちたい」と誓いました。

地域によっては、新成人に対して大人としての自覚があるかどうかの質問するコーナーがあったり、
薬物の恐ろしさを壇上から訴えたりなどの光景も見られたようです。

成人式に関するニュースでここ数年よく報道されるのは「荒れた成人式」という内容です。ハメを
はずして大暴れしたり、飲酒が許される年齢だからとお酒を振り回したりと派手な光景が見られて
いましたが、今年はその「荒れた成人式」は減っているとの内容がテレビで紹介されていました。
成人式というひとつの大きな節目に、久しぶりに友人に会い嬉しくなって暴れたいのでしょうか。
ですが、それは大人のやる行為ではないように思います。
いずれにしても、大きなイベントです。成人式を迎えられた人たちにお祝いの言葉を送ります。
「おめでとうございます」


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