経済がわかる国際ジャーナルは国際的
詐欺対策強化とはいってるものの
先日のニュースで振り込め詐欺対策強化を発表し、ATMに警備員を動員すると言っていた。また、ATM機器には振り込み先の確認を促すシールがでかでかと張られていた。そしてその数日後のニュースでは、ここ数日で起こった振り込め詐欺のうちのほとんどが、対策を行なったATMの、警備員の前で行なわれたと発表されていた。
中には、注意を促す警備員に対して、ほっといてくれ!と言い放ち、詐欺者の口座へお金を振り込んでしまった人もいたという。
やれやれ。こうなると、誰もふさぎようがない。信じている人に、それは嘘かもしれないから信じるのをやめなさいと言って聞かせること自体に、無理があるように思えてくる。
どうしても信じてしまうような嘘、
例えば、友達から電話で彼氏と別れたと聞かされた貴方は、
次の日ばったり彼氏と友達が歩いているのを目撃したら、
「あ、分かれて友達に戻ったんだな」とか
「もう新しい彼氏が出来たんだな」とか、
「もしかしてヨリを戻したのかな」という風な考えが頭に浮かぶ。
というか、そういった考えしか頭には浮かばない。
本当は、“別れた”というなんでもない嘘かもしれないのに、
「そんな嘘はつか無いだろう」「あの子はいい子だから」
「友達だから」「優しいから」というようにもともと“信じている”
から、疑いもしないのである。それぞれを知っている別の友達に
「あの子は嘘をついているよ」と言われなければ、本当に嘘だとしても
ずっと気づかず慰めているのかもしれないのだ。
振り込め詐欺の多くも、家族や友達、知人に成りすまして、
生活に密着したようなネタで、相手を“信用”させてくるようだ。
また、他人であっても貴方しか知らないようなネタで“信じるしかない”状況を巧みに作り出してくるという。
つまり、今の詐欺対策は、対策が遅すぎるということではないだろうか。
もっと前段階(信じる段階)においての対策が必要なのではないか。
しかし、それは結局今のところ、それぞれが“疑う”ことが最も手っ取り早い方法となるのかもしれない。疑うのは特に難しくはない。でもやはり、気持ちのいいものではない。現代の報道通信
インターネットで見られる情報サイトのいいところは、目的地(知りたい情報)へ超高速・最短距離でたどり着くことができることだろうか。
家で珈琲や紅茶を片手に知りたい情報がある場所へ飛んでいけるwebは、情報やデザインが以前よりずっとカッコヨクなってきていることを感じる。それでも、私は本を開けることをやめたくないと思っている。
なぜなら、知ろうともしてなかったけど有益な“知らなかった情報”や山のように落ちているし、知ってよかったと思える“探していなかった情報”が載っているからだ。
欲しいときにボタン一つで取り出せる情報は大変便利だが、そんなことをしなくても、自分にとっていい情報や手に入れてよかった情報は、ボタンがなくても頭の中からいつでも取り出すことができる。
病院の待合室で手に取った国際ジャーナルを手に取る。何気なく開いたページには、小さな社会で生きるための工夫や、地域への貢献が意味するものといったことが書かれている。普段はふと頭になんて上ってこないテーマが自分に入ってくる。テーマが一つであろうと、書かれている文節の一つ一つが引き出しとなることがある。広がりがある。
「楽しかった」や、「美味しかった」「悲しかった」で終わらない日記記事にはないものだ。
blogやmixiでさらにインターネット人口が鬼のように増えてしばらく、紙に載った活字を見る機会がぐんと減ってしまった人も多いハズだ。もったいないと思う。本を読んで書けば、もっともっと日記が見る価値や読む価値を上げていくと思うからだ。移住を背景にしたコミュニケーションの重要性
詐欺だ殺人だと騒ぎが相次ぐ雑踏社会
仕事やプライベート、果ては家族との人間関係の崩れる人間社会
そんな社会から逃げようと
自由を求めて沖縄や北海道といった自然溢れる地域へと
移住する人が増えているというが、果たして、都会での社会を
受け入れられなかった人々に、自然社会が受け止められるのか。
自然社会には雑踏社会のように歩けば方がぶつかるほどの人はいないが
雑踏社会以上に、地域の係わり合いは濃密である。
医者が町に一つ。スーパーが一つ。バス停が一つ。そんな町で、
すれ違う人を無視して生きていけるのか。いわゆる“よそ者”として
地域の人へ接するだけのコミュニケーション力が無ければ、
たちまち雑踏へと逆戻りである。
社会はどこへ行っても結局はコミュニケーションだ。
コミュニケーションを無視して社会で生きることが
最も困難なことなのだ。
参考文献:国際通信社G・報道通信社 発刊/報道ニッポン
-沖縄移住の是非を問う- より
国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報
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先日のニュースで振り込め詐欺対策強化を発表し、ATMに警備員を動員すると言っていた。また、ATM機器には振り込み先の確認を促すシールがでかでかと張られていた。そしてその数日後のニュースでは、ここ数日で起こった振り込め詐欺のうちのほとんどが、対策を行なったATMの、警備員の前で行なわれたと発表されていた。
中には、注意を促す警備員に対して、ほっといてくれ!と言い放ち、詐欺者の口座へお金を振り込んでしまった人もいたという。
やれやれ。こうなると、誰もふさぎようがない。信じている人に、それは嘘かもしれないから信じるのをやめなさいと言って聞かせること自体に、無理があるように思えてくる。
どうしても信じてしまうような嘘、
例えば、友達から電話で彼氏と別れたと聞かされた貴方は、
次の日ばったり彼氏と友達が歩いているのを目撃したら、
「あ、分かれて友達に戻ったんだな」とか
「もう新しい彼氏が出来たんだな」とか、
「もしかしてヨリを戻したのかな」という風な考えが頭に浮かぶ。
というか、そういった考えしか頭には浮かばない。
本当は、“別れた”というなんでもない嘘かもしれないのに、
「そんな嘘はつか無いだろう」「あの子はいい子だから」
「友達だから」「優しいから」というようにもともと“信じている”
から、疑いもしないのである。それぞれを知っている別の友達に
「あの子は嘘をついているよ」と言われなければ、本当に嘘だとしても
ずっと気づかず慰めているのかもしれないのだ。
振り込め詐欺の多くも、家族や友達、知人に成りすまして、
生活に密着したようなネタで、相手を“信用”させてくるようだ。
また、他人であっても貴方しか知らないようなネタで“信じるしかない”状況を巧みに作り出してくるという。
つまり、今の詐欺対策は、対策が遅すぎるということではないだろうか。
もっと前段階(信じる段階)においての対策が必要なのではないか。
しかし、それは結局今のところ、それぞれが“疑う”ことが最も手っ取り早い方法となるのかもしれない。疑うのは特に難しくはない。でもやはり、気持ちのいいものではない。現代の報道通信
インターネットで見られる情報サイトのいいところは、目的地(知りたい情報)へ超高速・最短距離でたどり着くことができることだろうか。
家で珈琲や紅茶を片手に知りたい情報がある場所へ飛んでいけるwebは、情報やデザインが以前よりずっとカッコヨクなってきていることを感じる。それでも、私は本を開けることをやめたくないと思っている。
なぜなら、知ろうともしてなかったけど有益な“知らなかった情報”や山のように落ちているし、知ってよかったと思える“探していなかった情報”が載っているからだ。
欲しいときにボタン一つで取り出せる情報は大変便利だが、そんなことをしなくても、自分にとっていい情報や手に入れてよかった情報は、ボタンがなくても頭の中からいつでも取り出すことができる。
病院の待合室で手に取った国際ジャーナルを手に取る。何気なく開いたページには、小さな社会で生きるための工夫や、地域への貢献が意味するものといったことが書かれている。普段はふと頭になんて上ってこないテーマが自分に入ってくる。テーマが一つであろうと、書かれている文節の一つ一つが引き出しとなることがある。広がりがある。
「楽しかった」や、「美味しかった」「悲しかった」で終わらない日記記事にはないものだ。
blogやmixiでさらにインターネット人口が鬼のように増えてしばらく、紙に載った活字を見る機会がぐんと減ってしまった人も多いハズだ。もったいないと思う。本を読んで書けば、もっともっと日記が見る価値や読む価値を上げていくと思うからだ。移住を背景にしたコミュニケーションの重要性
詐欺だ殺人だと騒ぎが相次ぐ雑踏社会
仕事やプライベート、果ては家族との人間関係の崩れる人間社会
そんな社会から逃げようと
自由を求めて沖縄や北海道といった自然溢れる地域へと
移住する人が増えているというが、果たして、都会での社会を
受け入れられなかった人々に、自然社会が受け止められるのか。
自然社会には雑踏社会のように歩けば方がぶつかるほどの人はいないが
雑踏社会以上に、地域の係わり合いは濃密である。
医者が町に一つ。スーパーが一つ。バス停が一つ。そんな町で、
すれ違う人を無視して生きていけるのか。いわゆる“よそ者”として
地域の人へ接するだけのコミュニケーション力が無ければ、
たちまち雑踏へと逆戻りである。
社会はどこへ行っても結局はコミュニケーションだ。
コミュニケーションを無視して社会で生きることが
最も困難なことなのだ。
参考文献:国際通信社G・報道通信社 発刊/報道ニッポン
-沖縄移住の是非を問う- より
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